ポルトガル最南端サグレス岬へ
ポルトガル最南端サグレス岬へ
リスボン市内、周辺の観光で、5日間滞在後更に南へ。
ポルトガル・最南端の地サグレスで緯度37度=日本佐渡島、仙台の南辺りの緯度。やはり10月が近付きますと、海方向からの風が強くなる事が、統計上出てます。
風が出れば、ある程度の強さまでは帆走には良いが、波、うねりが実に不快になります。出来るだけ早い機会に地中海へと、思うのですが、慾が出てきて進めません。
Setubalの水郷地帯へも魅力があったのですが、取り止め、リスボン~Espichel岬~Sinesへ。快適さに魅かれ又道草。
リスボンを発ち、暫くは建物に覆われた海岸ですが、南へ進むと、意外と山肌が見れるように。
次の岬 Espichel へ真っ直ぐ。
エスピセル岬を通過、この様な岩石の岬でした。
シネス岬を回ると、小さな湾に漁港、リゾート、一段高い所に街並み。
次ぎ5面、シネス湾の風景。
漁村の場所へ開発の波が。
中央がお城。白い人工物、この中を通り、一段高い所の街へ行きます。
古いお城の隣に、新しい建造物。ちょつとちぐはぐな感じを受けます。
この沖に、2日間の錨泊。リスボンの塵落とし、観光疲れの癒し、海水浴。好天に恵まれ感謝でした。
Vicente 岬は サグレス岬の手前近くにあります。綺麗な灯台と、特徴ある岩が見事でした。
何度も振り返りながら去りました。
この構図が何時までも残りました。
ポルトガル・最南端の地域です。
サグレス岬は北から見ると、この様な、ぺったんこ。
先端を回る時、遥か後ろ遠くにビセンテ岬が見えてました。
サグレス岬を回ると、その先わずかの距離にもう1っの岬があります。その岬の上に人がいるのが見えます。
翌日同じ所へ出掛けました。
この岬を回るとBaleeira漁港です。
中央突堤左側、2本マストが錨泊中のタカマミです。
バッレイーラ港。サグレスの街は丘の上にあります。
この様な時、お二人は最高に活発です。
ポルトガルでは有名、エンリケ航海王子が開校した、航海学校の跡があり、眺望の良さと併せて観光の目玉です。
ヨットで暮らすと、足が弱くなる傾向。そこで観光の時は出来るだけ歩きます。
航海学校跡。現在は廃墟です。
最高の見晴らしでした。
何処でもそうですが、女性独特?色々の物を見付けます。
西に面した港では、夕日に別れを告げ、明日の再開を告げます。
歴史的な荒々しい跡を楽しんだ後おさらばです。
イベリア半島へ到着以来、南へ南へとのセーリングでしたが、ここより東へのセーリングとなります。
奴隷市場最後の地、Lagos 、スペインとの国境の河を遡り、中世の雰囲気がいまだに残る部落、Pomaro へと向かいます。