ワインに惹かれポルトへ寄港
ワインに惹かれポルトへ寄港
イベリア半島の西岸、矢張り大海に面しているので、内海のような静かな海面は望めないが、南下と共に海岸が穏やかになり、反射波も少なく、海底も穏やか。
やはり、同じ風の強さでも、海況は良くなります。
各人それぞれの好み、趣味、得て不得手などなど。天は計り知れないとよく感じてます。
アルコールに弱い、スケは注目しなかったが、ネコとミーコ2人はアルコールに強い。ポルト=ワインに執念。
執念実り、ポルト港へ海の玄関から、ご挨拶に。
Douro河の河口に開けた街、ポルト。市内にも醸造所もあるが、上流で作られるワインを河を使い、河口のポルトで船積みして各地へ。
河を登り下りした、昔ながらの船が今でも見られ、観光に一役?
この様に、海岸一帯が都市化の波に。
此処の緯度は北緯41度。日本の青森県津軽半島の北端の緯度に同じ。ここの風景は南国風情を感じさせます。
次の写真で、左前岸壁に、観光船、その上流に2隻のヨット。ここではこの様な場所へ係留しました。次の橋の上流へは行けません。
スペイン、ポルトガル人家のあつまつている町には必ず市場があり、食料品、雑貨殆ど揃います。質?
メルカド? 聞けば所を教えてもらえます。判り難いと案内して呉れる親切さも。
その時は、グラシャ!
市内の民族博物館にはワインに関連の物が多い。
向こう岸には、今もワイン運搬船が係留されてます。
このように外側に他のヨットが。横着な連中もいて、この様な岸壁へ、自分のロープを摂るのを嫌がる人もいます。
ポルトの感想。
古い建物が多く、上下坂の多い狭い路地、掃除を忘れた街はワインの街のイメージと合いませんでした。
風が吹き、岩壁に繋いだタカマミに多くの誇り(埃)が舞落ち、散っていきました。