国境の河・Guadiana 河口の街へ
国境の河・Guadiana 河口の街・Santo Antonio へ
Lagos への海岸一帯は、標高は低く平らに近い、岩肌が剥き出しの土地柄。海岸へと押し寄せる、土地開発がこの地方でも、活発。
ある意味で、興味をそそる、ラゴスの街の様子、拍子抜けでした。
南海岸では、規模の大きさを誇る、Portimao港は、クルー・ネコの言葉を借りれば、大きいだけ、整理が出来ず、漁船が我儘放題。
ポルトガルでその時点で最高の設備、サービスと云われた、Vilamaura マリーナはイベリア半島へ着いて以来のレジャーボート目的のマリーナでした。でも従業員の対応に、滞在中の皆さん、不満があるようでした。
ラゴスを出てから、海岸に沿い東へ向かう。開発の波が海岸一帯に。
物価の安さ、土地の安さ、寄港の良さがヨーロッパ内陸部からの殺到を招いているとか、聞きました。
この岩だらけの、内陸側も同じ様子です。
ラゴス港入口へ近付きました。
上部に見えるのが、池の様になってる錨地です。河口の様な入口から入り、右に見える水路から、錨地へ入りました。
街側と離れているので、ディンギーを利用して、向こう側から、街側の岸へやって来ました。
実に不便な所です。
土手へ上がった所から、入り口を見る。
街は、歴史的な事を、忘れたかのよう、平凡そのものです。目に触れなかったかも、知れませんが。
さよならラゴスです。平凡が最高の場合も?
Portimao港の入口へ接近です。
海岸付近のスペースをむさぼり取った有様は、どう感じますか? 日本の都会と全く同じでした。
港内左側は岸壁・・・漁船が点々と。けじめの無い有様で、係船の気は起こりませんでした。
港内対岸はこの様で、なんとも不思議な光景。
結局、こちら側へ錨泊。
ネコとミーコはディンギーでお遊びです。左より微かに見えます。
翌日、久しぶりに、クルージング・シュートで滑るようなセーリング。
次の3枚、Vilamaura マリーナのシーンです。
この時点、ポロトガルで一番計画的に作られたマリーナと云われた所です。
値段はともかく、食事処、カフェテラスこの様な設備は整ってます。
2日滞在後、海岸の土手の内側は、浅い水面、湿地帯の様な複雑な海岸を回り、興味あるTavira港へ。
入口の水路が狭い、浅い、中へ入ってからの水路が狭く複雑。十分中に入り錨泊。
周囲では、イカ釣りが盛んでした。
何日でも。滞在したいような、所でした。
ポルトガル、スペインの国境の河、Guadiana河 の入口です。
河口は、浅瀬の場所が変化し、気を使いますが、この入口では、ポルトガル側に長い防波堤があり、沿って行けば安全。特に悪天候、夜間の通過には有難いでしょう。
入港して行く時こんな風景。
こちらポルトガル側、水路をはさんで右端に見えるのが、スペイン領、Ayamonte
河に面した入口から、ドック内へ入ると、実に安全。着いて早速、港湾事務所へ届け出。
同時に河を遡り、Pomaraoへゆくには、特別の手続きが必要かどうか? などなど。