海の玄関から今日は!  ヨット・タカマミ で一緒に海外クルージングの世界へ。

麻薬取引に纏わる話

麻薬取引に纏わる話

日本の周辺でも、海を利用した麻薬受け渡し、現金の受け渡しなどニュースになりましたが、長くセーリングしてますと事件を身近に感じることがあります。

カリブ海西部をセーリング中、次のような噂話を聞きました。

  • セーリング中のヨットが、漂流中の包みを見付け拾い揚げ、開けると大量の麻薬。
  • 漂流中の包みを拾い揚げ、開けると、大量のドル札。
  • 見付けても拾い上げるな! 捜査の囮の場合がある。
    色々の噂話がありますが上の例などが多いです。

この様な話を聞いてますと、セーリングの海域がその海域であるので、より切実です。

プエルトリコの南西部の島陰に錨地を見付け、錨を下ろしたときの事です。 錨を下ろし、効き具合を確かめに、後進しているとき、水面下約50cm程の所に、形がちゃんとした、大きな包みを見付けました。 どうするネコ? 色々の事件を聞いていたので、より切実です。 触らぬ神に祟りなし。 見ない振りして、錨の入れ直しで触らず。

夕方1艘の船。女性1人交え4人が乗り、付近で釣り風。 薄暗くなって釣りの時間でないのに未だ付近に。 我々は、知らない振りして船内に明明と灯りを付け、無警戒の様子をとる。

何の目的の船かは判りませんが、様子では、釣り目的では無いことは確かです。 

後日、ネコが云いました。 あの包みを取り上げていたら、命が無かったかも。
そうかもしれません。 運搬用にヨットを乗っ取り、クルーを皆殺しにして、一般のクルージングヨットの振りをして、麻薬運搬していた例があります。

先程の錨地の記事はこちら






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