ドイツ入国
ドイツ入国〜トラベルミュンデ
タカマミがドイツに着いたのは、第二次世界大戦後の不幸なドイツ・2国に別れていた末期です。
デンマーク・オデンセ島の南端からLANGELAND島へ、デンマークを離れ、突端にFERMAM島が出ている半島の北海岸に位置する、HEILIGEN港をドイツの最初の地へ選び南下。
なんと2メートル以下の浅い瀬が多い事! 航法目標はしっかり、但し水路は、なんと曲がりくねって直線距離の倍以上も。
不幸なハプニング! が後続のヨットに。
タカマミはスィングキールで喫水を80CMまで浅く出来るので、一部の曲がった水路を無視、海図の水深で確認後、浮標を無視しショートカット。
突然後方が騒がしい? なんと他のヨットがタカマミの後方で、座礁! タカマミが行けるならと、続いて航路のショートカットをしていた。
良い教訓になりました。
真似事はいけません。自身で確認後に実行。
係留は、船尾両舷からポールへロープで固定、舳先を岸壁へ。乗り降りが厄介です。
ヨーロッパではこのような方法が多く、桟橋の櫛の目のような桟橋は少ない所も。
本土とFEHMAM島の橋は実に重要。本土から汽車が、その汽車はデンマークの首都・コペンハーゲンへ伸びる、フェリーへ連絡。庶民の利用者が実に多い。
橋を通過して、半島に沿って5NM程の所にあるマリーナ・GROBENBRODEKAI にドイツの友人のヨットが係留されているので、タカマミも係留。再会を喜ぶ。
トラベルミュンデからデンマーク、スエーデへのフェリーボート、客船が通ってます。上流のリューベックへの船もここを通過します。次の写真は、通過中の船です。直ぐ近く!
最初の狙いは、トラベルミュンデ〜リューベック〜運河〜エルベ河。
調べた結果、マストを倒す必要がある。最初の計画を断念しました。
せめてリューベックへと水路で訪ねました。