海の玄関から今日は!  ヨット・タカマミ で一緒に海外クルージングの世界へ。

年齢とセーリング

年齢とセーリング

最近は高齢者、身体障害者が参加した、スポーツに関するイベントが増えてきていますが、ヨット、セーリングに関してはあまり記事が出ません。

ビスケー湾を渡り、イベリア半島のスペイン領・バヨナ港で出会った、イギリス人の老夫婦。聞けば2人とも80歳代、歩くのもおぼつかない。沖に錨泊して、ディンギー(ボート)で桟橋へ。上がり降りもやっとの状態。

この老ご夫婦、ダブルハンド(2人)だけで、イギリス
から地中海の入口、ジブラルタルまでセーリングして行く途中でした。
安全な航海をお祈りして別れました。

最近お会いした、老婦人セーラー。
スイス生まれ、その後サンフランシスコへ移り、定年まで働き、ヨットを始める。
シングルハンド(1人)でのセーリングでパナマ経由カリブ海へ、その地で3年セーリングの後、パナマ経由南太平洋、ニュージランド、オーストラリアを経てアジアへ。
このご婦人、81歳、右膝損傷、ビッコ、杖を持ちゆっくりは歩ける。

朝の散歩中、その後デッキで整備、掃除など。毎日規則正しい生活です。
次のような言葉を聞きました。
南太平洋で、86歳のシングルハンダーに会い、自分も、まだまだセーリングを続けると!

白シャツは、日本人の老ヨット・クルー。71歳を過ぎました。
赤いシャツのご婦人

1人で、このヨットでセーリングしてます。(シングルハンダー)
操舵している時の姿は老齢を感じさせません。操船の腕前も確かな腕前でした。
81歳老夫人のクルーザー
再会するのが、楽しみな人です。

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